【ワシントン共同】米共和党トランプ前米大統領の支持者らによる1月の連邦議会襲撃を調査するために、議会に超党派の委員会を設置する法案が28日、事実上の廃案となった。上院で審議を開始するための手続きに関する投票で、共和党議員の多くが反対し、必要な賛成票を得られなかった。

 共和党側には調査委によって再びトランプ氏に焦点が当たり来年の中間選挙に悪影響が出るとの懸念や、トランプ氏の支持層への配慮があったとみられる。

 法案は真相究明のために多くの証人を呼び、報告書をまとめる内容。下院で共和党の35人も賛成に回って可決したが、トランプ氏が廃案に向け圧力を強めていた。