【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)報道官は28日、新型コロナウイルスの起源解明に向けた追加調査に備え、WHOの専門家チームが調査要点などを精査しており、テドロス事務局長に提言を行う予定だと明らかにした。テドロス氏は提言を受け、WHO加盟国と協議した上で、対応を決定する方針。

 国際調査団が3月の報告書で否定した中国の研究所からの漏えい説について、テドロス氏は「さらなるデータや調査が必要だ」として、追加調査の必要性を指摘していた。

 バイデン米大統領は今月、研究所漏えい説を否定し切れていないため、中国に「関連データと証拠の提供」を求める方針を表明した。