岐阜県警は28日、覚醒剤取締法違反の疑いのある男に逮捕予定日を漏らしたとして、地方公務員法違反の疑いで、警察署に勤務する30代男性警部補と40代男性巡査部長を書類送検。複数回飲食の提供も受けており、県警は警部補を懲戒免職、巡査部長を停職3カ月とした。巡査部長は28日付で依願退職した。

 県警によると2人は、過去の事件や交通事故などで知り合った男に昨年5月、食事の際や、電話、メールで、逮捕予定日をそれぞれ2回ずつ伝えた。男は逃走せず、予定されていた日に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された。2人は「今後の捜査が円滑に進むと思った」との趣旨の話をしているという。