【広漢共同】中国政府は四川省広漢市で28日、古代の異様な形相の金属製仮面などの出土品で知られる三星堆遺跡の発掘現場を報道陣に公開した。7月の共産党創建100年を前に歴史や文化の豊かさを内外に発信し、国威発揚につなげる狙いがありそうだ。

 現地の専門家などによると、三星堆遺跡では2019~20年、祭祀に使ったとみられる長方形の穴が新たに六つ見つかった。金の仮面の一部や青銅の仮面、鳥の形をした金の装飾品、彫刻された象牙など約千点が出土した。

 三星堆は約4800~2800年前の文明を伝える遺跡。1986年、目が飛び出した青銅製の仮面や巨大な人物像などが出土した。