福井県は28日、ブランド化した県産甘エビ(ホッコクアカエビ)「ふくい甘えび」の初競りを同県坂井市で行った。県によると、ブランド化する前と比べて1~3割高い値が付いたという。県漁業協同組合連合会の平野仁彦会長(67)は「越前ガニや越前ガレイのように観光の目玉にしたい」と話した。

 福井県は国内有数の甘エビ漁獲量を誇る。北海道や石川県などの産地に比べて知名度が低いため、ブランド化して販路拡大を目指している。

 「ふくい甘えび」は、福井県沖で取れて、24時間以内に競りにかけられた新鮮なエビであることが条件。大きさも「中」銘柄と呼ばれる1匹12グラム以上と規定する。