新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除基準を巡り、基本的対処方針分科会メンバーの舘田一博・東邦大教授は28日、感染状況を「『ステージ3』(感染急増)相当に抑えることが最低限」と多くの専門家が考えているとの認識を示した。その上でステージ2(漸増)相当へ感染者数が継続的に減少し、医療現場の逼迫が収まっていることが必要だと述べた。

 東京の場合、ステージ3相当は1日当たりの感染者数が約300~500人の状態。舘田氏は「500人を下回り、300人に向けて安定的に減っている状況」を条件の一つに挙げ、宣言期限の6月20日までに条件を満たすかどうか議論するとした。