Jリーグは28日、J1とJ2、J3で3月決算の3クラブを除く53クラブの2020年度経営情報を開示し、新型コロナウイルス禍で約6割の34クラブが赤字、約2割の10クラブが債務超過に陥った。人数制限などを受けた入場料収入が前年度から約6割減と落ち込み、厳しい決算となった。

 選手年俸などチーム人件費はほぼ横ばいで、もともと入場者数の多かったクラブが打撃を受けた。J1は鹿島や浦和など5クラブが5億円以上の赤字で、仙台とC大阪、鳥栖の3クラブは債務超過。木村正明専務理事は「入場料収入の減少がダイレクトに影響した。今年も苦しい状況は変わらない」と分析した。