海外居住中に一時帰国して新型コロナウイルスのワクチン接種を希望する邦人を対象に、日本政府がワクチンを無償投与する方針を固めたことが28日、外務省への取材で分かった。欧米主要国を除く170カ国・地域の在留邦人計約45万人を対象に意向調査を始めた。8月以降の接種開始で調整している。

 接種は年齢による優先順位は設けず無料だが、渡航費と滞在費は自己負担となる。国内での一般接種時期が依然不透明なため、海外の邦人への投与開始もずれ込む可能性がある。

 帰国後すぐに成田、羽田両空港かその周辺で1回目の接種を受け、ホテルや自宅での14日間の隔離措置を経て2回目を接種する。