東京五輪の聖火リレーは28日、滋賀県での2日目が、忍者の里として知られる甲賀市から始まった。日野町では、フリースタイルスキー女子モーグルで冬季五輪の2006年トリノ大会から14年ソチ大会まで3回連続代表となった、同町出身の伊藤みきさん(33)が登場。聖火は県南部から北上した。

 甲賀市では、建設会社での仕事中に事故で右腕を失い、トライアスロン競技で東京パラリンピック出場を目指す宇田秀生さん(34)が、ランナーとして参加。青空が広がる中、市内の小学校から選ばれた児童20人と一緒に、終始にこやかな表情で踏みしめるようにゆっくり陸上競技場内のコースを走った。