川崎市多摩区で2019年、スクールバスを待っていた私立カリタス小の児童ら20人が殺傷された事件は28日、発生から2年を迎え、現場では近隣住民らが花を手向け、犠牲者を悼んだ。

 献花に訪れた専門学校生(18)は「犠牲者を思い、町の安全を祈った」。近所の女性は「ここを通り掛かるたびにつらい」と声を震わせた。

 事件は19年5月28日、同市多摩区登戸新町で発生。両手に包丁を持った岩崎隆一容疑者=当時(51)=が保護者の外務省職員=同(39)=と、カリタス小6年の女子児童=同(11)=を殺害、児童ら18人に重軽傷を負わせた。岩崎容疑者は直後に自殺した。