自民党は27日の政調審議会で、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を了承した。一部保守派から異論が続出して紛糾。議論は休憩を挟んで計3時間に及んだ。法案の国会提出には党総務会の了承も必要となる。当初想定した28日の総務会に諮るかどうかは党幹部間で調整する。ただ、来月16日に会期末を迎える国会日程は窮屈。党幹部は「今国会成立は考えにくい」との認識を示しており、会期内成立にこぎ着けられるかは微妙な情勢だ。

 法案は、多様性を受け入れる寛容な社会の実現を目指して党特命委員会が策定した。