パナソニックの次期社長に就任予定の楠見雄規最高経営責任者(CEO)は27日、オンラインで記者会見し、脱炭素社会の実現に向けて2030年までに事業活動に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする目標を表明した。

 6月24日の株主総会を経て社長に就く楠見氏は「最優先で取り組むべきは地球環境問題だ」と強調した。

 パナソニックは業績が停滞する中、新たな成長事業の育成が課題となっている。楠見氏は「今後2年間は攻めるべき領域を定め、競争力を徹底的に高めていく」と説明した。パナソニックは来年4月に持ち株会社制に移行する予定。