【香港共同】香港立法会(議会)は27日、「愛国者による香港統治」を確実にするための選挙制度見直し条例案を賛成40、反対2で可決した。反中国的な候補者の立候補阻止を狙い、中国の習近平指導部が主導した制度変更が完了した。「愛国者」以外を徹底排除する立候補資格審査の導入が柱で、民主派の主要政党は存続の危機を迎えることになりそうだ。

 新たな選挙制度に基づき、行政長官を選ぶ「選挙委員会」(1500人)の委員選挙を9月19日、立法会選挙を12月19日、行政長官選挙を来年3月27日に実施。習指導部が目指す香港の政治体制の中国化が完成し、「一国二制度」は骨抜きになる。