【パリ共同】フランス捜査当局は26日、2015年以降発覚した欧州自動車メーカーの排ガス規制逃れ疑惑で、当時フランス大手ルノーのトップだったカルロス・ゴーン被告を逃亡先のレバノン・ベイルートで参考人として聴取した。フランスメディアが伝えた。

 当局は、ゴーン被告がルノーの会社資金を不正使用した疑惑を巡っても、近くベイルートで被告を事情聴取する方針。

 排ガス規制逃れ疑惑は、ドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)などが違法な装置を搭載し、排ガス試験の際に窒素酸化物(NOX)の排出量を不正に操作していたとされる。フランス当局は17年にルノーに対する捜査に着手した。