成田国際空港会社(NAA)が27日発表した2021年3月期連結決算は、純損益が714億円の赤字だった。同社によると、通期の赤字は04年の民営化後初めて。前期は244億円の黒字だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う各国の出入国制限や旅行の自粛が響いた。

 NAAによると、売上高に当たる営業収益は前期比69・7%減の718億円で民営化後最低だった。国際国内線合わせた旅客数は92・2%減の325万人、発着回数は58・9%減の10万6千回だった。