東京五輪の聖火リレーは27日、30府県目の滋賀県で、2日間の日程で始まった。県実行委員会は、新型コロナウイルス感染予防対策のため、沿道での観覧を自粛するよう県民らに呼び掛けて実施。ランナーは県北西部の高島市から出発し、琵琶湖大橋が架かる県南西部へと聖火を運んだ。

 高島市では、県出身で歌手の西川貴教さん(50)がスタートランナーを務めた。強い雨の中でも笑顔を崩すことなく、トーチをしっかり握り、さっそうと走った。西川さんは、表情を引き締めつつも「全国のランナーの思いが込められたトーチを持って走りきることができ、ほっとしている」と感想を語った。