東京地検特捜部は27日、横浜市西区の太陽光発電関連会社「テクノシステム」が二つの金融機関から11億円以上をだまし取ったとして、詐欺の疑いで同社社長の生田尚之容疑者(47)ら3人を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年3~7月、太陽光発電設備やバイオマス発電事業を巡り融資を得る名目で、阿波銀行(徳島市)と富士宮信用金庫(静岡県富士宮市)にうその書類を提出し、融資金計約11億6500万円をだまし取った疑い。

 テクノ社はSBIホールディングス(HD)の子会社による仲介で融資を受けており、SBIHDは今年4月、貸し付けの際の審査や事業監視が不十分だったと指摘した。