【北京、ワシントン共同】米中両政府は27日午前(米東部時間26日夜)、電話による閣僚級の貿易協議を行ったと発表した。バイデン米政権で初めてとなる。米通商代表部(USTR)のタイ代表と中国の劉鶴副首相が参加した。

 中国商務省によると、米中双方は昨年2月に発効した貿易協議の「第1段階」合意を念頭に、両国間の貿易の重要性を認め、互いに関心を抱く問題について意見交換した。

 タイ氏は米中貿易関係の点検を進めていることに加え、懸念事項も伝えた。知的財産権侵害など中国の不公正な貿易慣行を指しているとみられる。