小学6年と中学3年の全員を対象にした文部科学省の「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が27日、一斉に行われた。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、実施は2年ぶり。昨春の一斉休校による学習遅れに対応するため、例年の4月から繰り下げた。国語と算数・数学の2教科の学力をみる他、コロナ禍の学習への影響も調べる。結果公表は8月下旬の予定。

 参加は、国公立の全校と私立46・7%の計約2万9千校で、小6が約105万4千人、中3が約102万8千人。当日の実施が困難な場合は6月末まで延期できる特例措置を設けているが、平均正答率などの集計から除外する。