【ロンドン共同】ジョンソン英首相の元側近カミングス氏が26日、下院委員会で証言した。国内で新型コロナウイルス感染者が確認されつつあった昨年2月、ジョンソン氏が新型コロナの脅威を「豚インフルエンザ」程度と軽視し、国民に安心感を与えようと、自身へウイルスを注入する様子をテレビ中継することを提案したと指摘、首相の認識の甘さを暴露した。

 また、昨年の流行の初期段階で自身を含む政府関係者の対応が遅れ、不要な死を招いたとして遺族らに「申し訳なく思っている」と謝罪した。

 ジョンソン氏は下院で、国民の命を守るため「科学的助言に基づいて終始行動した」と反論した。