【ニューヨーク共同】来年1月に開催予定の核兵器禁止条約の第1回締約国会議を事実上延期する案が浮上していることが25日分かった。複数の外交筋が明らかにした。5年に1度ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の今年8月から年明けへの再延期が調整されているためで、NPT会議終了後の来春を想定しているもようだ。

 新型コロナウイルス禍が直撃、核軍縮関係の主要会議が停滞を強いられた形。オバマ元米大統領が現職として被爆地広島を初訪問してから27日で5年となる。核軍縮の機運退潮の中、保有国の軍拡に歯止めをかけられるのか国際社会は正念場にさしかかっている。