東京消防庁は26日、電動モーターによる放水機能を備えたポンプ車を石神井消防署で報道陣に公開した。先進技術を駆使して街全体でエネルギーを効率的に利用する次世代都市「スマートシティー」の実現に向け、全国で初めて導入。二酸化炭素(CO2)の排出や騒音抑制の効果を見込む。27日から運用を開始する。

 同庁によると、新車両は充電可能なリチウムイオンバッテリーで動く電動モーターを搭載。電動モーターで放水した場合、従来のエンジン駆動に比べて1時間当たり約12キログラムのCO2を削減可能で、放水量は落ちるものの騒音も80デシベル以下に抑制できる。