ソフトバンクが、災害時に携帯電話の基地局として活用できるドローンを導入する方針を固めたことが26日、分かった。2021年度中に全国で10機以上を配備する。基地局の被災による通信障害を速やかに復旧し、被災者らの通信手段を確保する。

 電波法に関連する規制が昨年6月に緩和され、災害時にドローンを基地局として使うことが可能になった。実用化されれば、国内の携帯電話大手で初めて。

 ドローンはソフトバンクと東京工業大が共同開発した。地上から100~150メートル上空に飛ばし、半径10キロをカバーする。最大で2千人が同時に通話できる。