ロイター通信は25日、ニュージーランド政府に新型コロナウイルス対策を助言したオタゴ大のベーカー教授(公衆衛生)が東京五輪開催を「ばかげている」と批判し、中止すべきと論じたと報じた。「五輪には国家間の往来、大勢が集まるという二つの鍵となる特徴があることを考えれば、この二つはパンデミック(世界的大流行)と全く相いれない」とした。

 同氏は「今五輪を開催することは命を失うことにつながる。必須ではない活動だ。五輪は大好きで、一生懸命に練習した選手の気持ちは察するが、今五輪を開催することはどうやっても正当化できない」と語った。(共同)