【ワシントン共同】サキ米大統領報道官は25日の記者会見で、東京五輪の米選手団について「新型コロナウイルス対策を踏まえた厳しい手順」を経て渡航すると述べた。国務省の渡航中止勧告とは別枠で、選手団を派遣する方針を維持する立場を明言した。「五輪を巡る米国の立場に変わりはない」と強調し、開催に向けた日本の努力を支持する姿勢も重ねて表明した。

 米国の勧告は各国の選手団派遣の判断に影響する懸念もあり、動向に注目が集まっている。国務省当局者は25日、取材に「日本政府は(五輪対応で)米政府と緊密に連絡を取り合うと約束している」と、協力を進めているとの認識を示した。