【ナイロビ共同】西アフリカ・マリで暫定政権のゴイタ副大統領は25日、ヌダウ大統領とウアンヌ首相を追放し実権を掌握したと発表した。これに先立ち兵士らが24日、両氏を首都バマコ近郊の軍基地に拘束していた。ロイター通信が伝えた。

 ゴイタ氏はケイタ前大統領を失脚させた昨年8月のクーデターを首謀。暫定政権の内閣改造が今月24日、ゴイタ氏の同意がないまま実施されたことを追放理由とした。

 ヌダウ氏らは来年2月に予定される民政移管に向けた大統領選と総選挙の準備を進めていた。ゴイタ氏は声明で、選挙は予定通りに行うと明言したが、公正な選挙の実現に不透明感が漂い始めた。