政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の打ち手確保に向け、日本医師会(日医)と日本看護協会に加入していない医師・看護師への働き掛けを強化する方針を固めた。対象者は計60万5千人に上るとされ、まずは勤務先の大学病院や医療法人、医療従事者の派遣業者に協力を要請して接種を担う人材の掘り起こしを図る。政府関係者が25日、明らかにした。

 5月の大型連休以降、ワクチンの配送量自体は増加しているものの、打ち手不足の懸念は解消されていない。このため、接種協力の呼び掛けが十分に届いていない医師や看護師への働き掛けが課題となっている。