熊本市南区の元町議中村尊徳さん(74)殺害事件で、中村さんの遺体の首に圧迫されたような痕があったことが25日、捜査関係者への取材で分かった。司法解剖の結果、死因は窒息。遺体の両手足はひものようなもので縛られており、熊本南署捜査本部は殺害方法の特定を進めている。

 捜査関係者によると、中村さんは寝間着姿で寝室の床に倒れていた。就寝中に襲われた可能性がある。別の部屋で寝ていた60代の妻は「物音は聞こえなかった」と話しているという。

 中村さんの携帯電話は見つかっており、捜査本部はなくなったものがないか、住宅内や周辺を調べている。