食用油大手の日清オイリオグループは25日、主力の「日清キャノーラ油」や「日清サラダ油」など家庭用の23品目の出荷価格を8月1日納品分から1キロ当たり50円以上引き上げると発表した。原料価格高騰が要因。4月に20円以上、6月に30円以上の値上げを既に公表し、今年3回目。計100円以上値上がりする。

 新型コロナウイルス禍からの景気回復が続く中国の食用油需要が伸び、米国などでは環境負荷が少ないバイオ燃料の利用が拡大。食用油の原料となる大豆や菜種などの市況が昨年秋ごろから急ピッチで上昇した。業務用価格も引き上げる。