【ワシントン共同】米国務省は24日、日本の新型コロナウイルス感染状況を理由に渡航中止を勧告した。日本でのワクチン接種の遅れは深刻で、マスクなしの光景が広がる米国との差は歴然。東京五輪開催を危ぶむ声は高まり、感染抑制が進まない中、一層の逆風となる。米国の判断が各国選手団の派遣に影響する懸念もある。

 米国では接種が急速に進展。疾病対策センター(CDC)によると、1億6千万人以上が少なくとも1回受け、必要回数の投与を終えた人は人口の39%に当たる。接種完了でマスク着用が原則不要となり、正常化への動きが本格化している。