2019年に北海道から中国に一時帰国した際、スパイ犯罪に関与した疑いで拘束され、起訴された北海道教育大元教授の袁克勤氏(65)の長男の成驥氏(29)が25日、道庁で記者会見を開き「父の無罪が一日でも早く認められ、健康な状態で解放されることを強く望む」と訴えた。

 近く拘束から2年が経過するのを受け、袁氏の北海道教育大時代の同僚らと共同で記者会見した。成驥氏は「父は真面目な性格で、信念を曲げるのを嫌う。潔白を信じているからこそ中国当局の取り調べにあらがい続けているのだろう。無実を強く主張していきたい」と話した。中国は起訴事実や罪とされた行為を公表していない。