乳幼児に肺炎を起こすこともあるRSウイルス感染症が、この時期としては現在の調査手法を採用した2018年以降で最多であることが25日、国立感染症研究所の集計で分かった。新型コロナウイルス対策の影響で、多くの感染症が減少傾向だが、RSウイルスは春以降、関西や九州を中心に増加が目立っている。

 全国に約3千ある定点医療機関から報告される感染者数は5月10~16日の1週間には3141人と、1機関当たりほぼ1人となっている。大阪府(538人)や福岡県(378人)が多い。