アフガニスタンで用水路建設などに取り組み、19年12月に殺害されたNGO「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表、中村哲さんと共に活動した男性ワーカーが、現地の日常を切り取った写真集「水を招く」(赤々舎)を出版する。

 手掛けたのは01年4月から5年にわたり現地で働き、現在は京都芸術大准教授の中山博喜さん(45)。撮りためた約6千枚から約60カットを選んだ。

 大学時代に写真を学び、卒業前の00年秋、知人を介して「アフガンで井戸を掘らないか」と誘われた。「何かが撮れるかも」と好奇心で飛び込み、会計担当の傍ら記録用に撮影した。2970円で6月中旬に出版する予定。