日本フードサービス協会が25日発表した4月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比36・7%増となり、14カ月ぶりに前年水準を上回った。昨年4月は新型コロナの影響で過去最大の落ち込みを記録したため、その反動で大幅に改善した。ただコロナ前の2019年4月と比べると19・5%減で、依然として厳しい状況が続いた。

 今年4月は一部地域での緊急事態宣言などを受けた臨時休業や酒類提供の休止が響いた。同協会の担当者は「コロナ前の回復には、ほど遠い現状だ」と指摘した。

 前年同月比の業態別では、パブ・居酒屋と夜の営業が中心のディナーレストランがいずれも約3倍となった。