JR新宿駅(東京都新宿区)の東口と西口を結ぶ「新宿駅東西自由通路」の壁に、国内最大規模のLED(発光ダイオード)ビジョン「新宿ウォール456」がお目見えした。常に多くの歩行者が行き交う場所に位置しており、新宿の新名所になりそうだ。

 設置されたのは高さ1・7メートル、幅45・6メートルのディスプレー。映像と音響、照明で統一的な空間演出を行い、午前5時から翌日午前0時まで、都市や自然などをモチーフにした映像と企業の広告を映し出す。

 JR東日本東京支社によると、映像コンテンツは合計で25本あり、30分に1回、そのうちの幾つかが大画面上に展開する。新宿を起点とする特急列車の車窓から見える日本アルプス、都会の夜景、四季折々の風景などをモチーフにした映像は迫力十分。空間全体が華やかな色彩に包まれるさまは、駅の構内と思えないほどだ。

 それ以外の時間は企業の広告を流す。天井や床への間接照明などと一体化したインパクトの強い表現も可能で、使用の申し込みは好調という。

 東西自由通路(長さ100メートル、幅25メートル)は昨年7月に開通。それまで回り道が必要だった東口、西口間の移動が容易になったことで、新しい人の流れができている。