自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会などは24日、党本部で会合を開き、与野党の実務者協議で合意したLGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案を了承した。ただ、保守派からは異論が出ており、しこりが残る可能性もある。

 20日の前回会合では、保守派から「社会に影響を与える」などの意見が相次いで了承を見送っていた。

 法案は自民党特命委が策定した要綱を基に、法の目的と基本理念に「差別は許されない」との文言を追加した内容。各党の実務者が14日に合意し、それぞれ党内手続きを進めている。差別解消に重点を置く立憲民主党の立場に開きがあったが、協議で折り合った。