京都・祇園祭で1826年を最後に巡行を休止している山鉾「鷹山」の復興を目指す団体は24日、組み上がった山車を京都府京丹波町で報道関係者に公開した。来年7月の祇園祭に参加すれば約200年ぶりの復活となる。

 鷹山は1826年の大雨で装飾品が汚れ、翌年から巡行を休止。幕末の争乱「蛤御門の変」(1864年)で、ご神体人形を除くほとんどの部材が焼失し「休み山」となっていた。

 組み上がった山車は高さ7・6m、幅4・3m、長さ6・3mで、大きな車輪四つが付く。周囲を装飾する織物「水引」は三つのうち二つがおおむね完成し「胴懸」のペルシャじゅうたんとともに取り付けられた。