自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区の買収事件で有罪が確定し、当選無効となった河井案里氏陣営に対する1億5千万円の党資金投入を巡り「党全体を統括しているのは総裁と幹事長だ。組織上の責任はわれわれにある」と述べた。

 会見に同席した二階氏側近の林幹雄幹事長代理は、選挙前の党の情勢調査に基づき、資金を支出する重点選挙区を決めていると説明。「個別の誰に(資金提供する)ということではない。ただ、党務全般の責任、最終責任は幹事長が負っている」と語った。

 二階氏は17日の会見で「私は関係していない」と明言していた。