2021年度日本記者クラブ賞の授賞式が24日、東京都内で開かれ、日本の国際報道を長年けん引した共同通信特別編集委員兼論説委員の杉田弘毅氏(64)と、社会的弱者の取材を重ねた朝日新聞編集委員の大久保真紀氏(57)が受賞した。

 杉田氏は米国報道の第一人者として、変わりゆく米国の姿をさまざまな視点で伝えるとともに、論説や報道番組のコメンテーターとして多彩な言論活動で国際報道の質を高めたことが評価された。

 大久保氏は中国残留日本人や虐待児童、冤罪の被害者ら過酷な状況に置かれている当事者を長期的に取材し、肉声を伝えた。