東京都は24日、新型コロナウイルスの新規感染者数の情報提供について、従来の午後3時の速報値を取りやめ、同日以降は午後4時45分に死者数や検査数なども合わせた確定情報のみを公表すると明らかにした。

 午後3時の速報値は都内の感染状況を早い段階で示し、警戒を促す指標として広く報じられてきた。緊急事態宣言が続き7月からの東京五輪・パラリンピックを控える中での情報提供の後退は議論を呼びそうだ。

 小池百合子知事は同日、都庁で報道陣の取材に対し、変異株の増加やワクチン接種に伴う対応があり、担当部署の業務見直しを進めたと説明した。