【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は22日、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとの停戦を歓迎し、停戦の「完全な順守」を求める報道声明を発表した。10日の戦闘開始以来、協議を重ねてきた安保理が初めて一致した対応に至った。

 安保理の協議では米国が停戦に向けた自国の外交努力を優先する考えを示し、これまで声明発表に反対していた。

 今回の声明は、ガザをはじめとするパレスチナ市民への緊急人道支援が必要だと指摘。国際社会が強力な支援策をまとめるべきだとするグテレス国連事務総長の訴えを支持した。