【ガザ市共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスはイスラエル軍との戦闘で、ロケット弾の集中発射などで戦力向上を誇示し、パレスチナ全土で支持を広げた。パレスチナ自治政府のアッバス議長に対抗し、政治力強化を狙ったとの見方も浮上している。

 ハマスは11日間の戦闘で約4300発のロケット弾を発射。イスラエルメディアによると、約50日間で約4600発を発射した2014年の戦闘より頻度が増えた。1日の最大発射数も195発から480発に増加。同時集中発射でイスラエルの対空防衛を困難にし、無人機攻撃も実施した。