【ワシントン共同】バイデン米大統領は21日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と会談するには非核化の具体的議論をするとの「確約がなくてはならない」と述べ、事前の実務交渉が不可欠だとの考えを示した。米韓首脳会談後の共同記者会見で表明した。首脳同士のトップダウン方式で失敗に終わったトランプ前政権の対北朝鮮アプローチから転換する姿勢を鮮明にした。

 実務レベルで非核化への「現実的な措置」を積み上げたい考えで、対話を拒否している北朝鮮の出方が焦点となる。韓国の文在寅大統領は会見で「歓迎すべき方向だ」と支持した。