厚生労働省は21日、検疫で見つかった新型コロナウイルス感染者の検体を国立感染症研究所で調べたところ、計160人がインド株に感染していたと発表した。検疫でインド株が初確認された3月28日から5月7日にかけての集計。同期間に検出された感染力が強いと懸念されている他の変異株は英国株など28人で、インド株が8割以上となった。

 厚労省によると、インド株感染者の滞在国はインドとネパールが目立つ。5月3日に成田空港の検疫所が指定する施設で療養中に死亡した50代の男性も、インド株に感染していた。