文化審議会は21日、1964年の東京五輪を象徴する建造物の一つで、丹下健三氏の名建築として知られる代々木競技場(東京都渋谷区)など7件を重要文化財に指定するよう萩生田光一文部科学相に答申した。近く答申通り指定され、建造物の重要文化財は2530件となる。代々木競技場は今回の東京五輪・パラでも会場となる。

 代々木競技場は第一と第二の体育館が指定される。第一は二つの半円形の屋根を組み合わせた優美な外観が目を引く。第二は円すい状の天井が特徴だ。64年大会では水泳やバスケットボールが行われた。今回はハンドボールの会場となっており、パラの競技も予定されている。