観光庁が21日公表した速報値によると、主要旅行業者が2020年度に取り扱った旅行総額は前年度比78・4%減の9997億円だった。新型コロナウイルス感染症の流行が直撃、国内旅行が大幅に落ち込んだほか、海外旅行も激減した。

 国内旅行は63・1%減の9481億円だった。最初の緊急事態宣言が発令された昨年4~6月は前年同期の92・5%減を記録。観光支援事業「Go To トラベル」の効果もあり、10~12月は33・3%減にまで戻した。ただ、今年1~3月は緊急事態宣言の再発令、GoTo停止により再び低迷した。

 海外旅行は97・7%減の425億円。