仙台大漕艇部監督(58)から暴言のパワハラを受けたとして、部員だった男子学生が大学と監督に対し、計約4400万円の損害賠償を求めて松山地裁今治支部に提訴したことが20日分かった。提訴は3月18日付。

 監督はボート競技でロサンゼルス、ソウル、バルセロナ五輪に出場。ロンドン五輪では日本代表のヘッドコーチを務めた。現在は仙台大の教授も務めている。

 訴状によると、監督は2019年4~9月、ミスをした男子学生に威圧的に怒鳴るなどした。学生は体調を崩し退学届を提出したが、大学側は手続きを取っていない。

 大学側は「パワハラには当たらず、指導の範囲だった」としている。