宝ホールディングス(HD)は20日、子会社の宝酒造(京都市)が楠工場(三重県四日市市)で製造した缶チューハイ計117品目を自主回収すると発表した。缶上部の外周部分からアルミがはみ出す事例があり、けがをする恐れがあるため。購入者が指をけがして判明した。9600万本が回収の対象となる。

 対象商品は「タカラ焼酎ハイボールドライ500ミリリットル」や「タカラ焼酎ハイボールレモン500ミリリットル」など。缶底に記載の製造記号の末尾が「E」で、賞味期限が21年5月から22年4月までの商品となる。

 製造する機械の一部にゆるみがあったのが原因といい、点検も怠っていた。