不動産経済研究所が20日発表した首都圏(1都3県)の4月の新築マンション発売戸数は、前年同月比約3・0倍の2089戸だった。増加は5カ月連続。昨春の緊急事態宣言で各社がモデルルームを臨時休業し、発売を先送りした反動があった。超高額物件がけん引し、1戸当たりの平均価格は昨年1月(8386万円)に次ぐ過去2番目の7764万円だった。

 新型コロナ流行に伴う在宅時間の増加で、消費者の購入意欲は堅調という。平均2億円を超える東京・千代田区の超高額物件が全体の平均価格を押し上げた。東京23区の平均価格は1億180万円と、バブル崩壊後で2度目の1億円超えとなった。