【ニューヨーク共同】米有力紙USAトゥデー(電子版)は19日、新型コロナウイルスの流行拡大の中で今夏の東京五輪を開催することについて、日本の学者のコメントを引用し「ばかげた考えだ」との見出しで伝えた。

 同紙の記事は、日本のワクチン接種の遅れや、世論調査で五輪中止を求める声が大きいことを指摘。神戸大の岩田健太郎教授(感染症学)のコメントとして、新型コロナの治療に関わる医療関係者にとり開催は「ばかげた考えだ」とした。

 同紙は、五輪招致決定時の「興奮」は「憂慮」に取って代わったと強調。日本は新型コロナ拡大と有効に闘えるのかという課題に直面していると指摘した。